ルールや道徳って人を守るものじゃない

ルールや道徳や正義感って人を守ってくれるものではない。

 

ルールを守っている人はルールを破る人に損をさせられる。

 

例えば、対人オンラインゲームにおいて

「相手を不快にするような煽りはしない」

という暗黙のルールみたいなものがある。

 

でもそれを律儀に守っているプレイヤーは

煽りを受けることで気分を害される。

 

ルール破りの人を哀れんだり自分を美化したところで

相対的に見ればルールを守るプレイヤーの方が損をしている。

(ここの感じ方がキーなのかも)

 

私の生活でルールや正義感を踏みにじられるような出来事が連続して起きた。

 

かねてからルールについていろいろ考えていた私は考えを変えることにした。

 

今までルールは守っていれば人々を「守ってくれる」ものだと思っていた。

 

だけど、違うんだと。

 

じゃあ何か

 

ルールは場合によって「使う」ものなんだと。

 

利用するのである。

 

おかしな契約を迫るやからには

契約自由の原則で立ち向かえるし

 

労働条件がおかしければ

法律や就業規則を使って主張できる

 

問題なくルールが機能しているときは「空気」のようなもので、存在を感じない。

つまりルールは常に「使う」ものではない。

 

でも何かが起きたときや、何かを成し遂げたいときに

 

法律、道徳心、正義感というルールを使う場合がある。

 

人々に主張したり、人々を縛ったりすることに利用する。

 

(あなたの思う)ルールを超えてくる人はかならずいる。

ルールも人それぞれ違う。

 

でもあなたがいくらルールを守っても

 

ルールが私達を守ってくれることはないから

 

ルールを自分で使っていろいろなことをかわしながら

 

生きていかねばなぁと。

 

 そんなふうに考えを改めた筆者でした。

 

(ちなみに考えの原因はuwaki、です。笑)